自己紹介

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Author:1517
東京都内に住んでいます。地震などの災害に弱い木造住宅密集地域を省略して、モクミツ地域と呼ぶそうです。何が言いたいかというと、私はいまモクミツ地域に住んでいるということなのです。

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Winny開発者 無罪確定(2) 

2011/12/26 Mon 00:10 - category:考えたこと

なんか「金子さんが無罪になって万歳! 日本の司法はヒドイ!」っていう風潮がちょっと強すぎると感じたので、今回の裁判結果を批判的に考えてみた。


よくある主張1
包丁を作った職人が、それを使って殺人を犯した人間を幇助したことにはならないじゃないか。だから、これも当然無罪。

批判的考え1
大多数の人間が犯罪に利用する可能性が高いと認識した上で作って実際に犯罪が起きないと、幇助にはならないという判断だった。うーん確かに。確かに、今回の結果は妥当なものなんだろうなぁという気がする。でも上の主張ほど無罪は自明なものでもなかったんじゃないだろうか。


上の包丁の例えが見落としているのは、実際にwinnyが使われたケースでは合法的な利用よりも悪用のほうが明らかに多い点である。包丁には、料理という平和的で有効な使い方があり、実際に皆がそうやって利用しているが一部で犯罪に使われるというのが実情であるのに対し、winnyの場合、合法で有効な用途に限って運用されたケースはかなり稀だろう。


銃の製造が違法な理由を考えてほしい。


上の包丁のような例えは本質を見失うことが多いが、あえて今回の件を例えるとこうなるだろう
「一般的に見て犯罪に使い易いナイフ(ダガーナイフとか? 料理にも使えるよw)を製造し、犯罪をする可能性のある人たちが居るところに置いた。」


結局、実際に一回有罪出てるし、今回も裁判官の1人は無罪に対して反対意見を出している。2chに開発宣言をして公開した状況で、本当に違法な使用方法がメジャーになる可能性を認識できなかったのだろうか。まぁ、「認識できた」と立証できなかったから無罪が確定したわけだが。


著作権の侵害が横行するという予測ができなかったのは、彼の思慮の浅さゆえなのか、それとも彼の人のよさからなのか(動画を見て思ったけど、やはり金子さんは善人すぎる。いや、ほんとに。2chのユーザーがwinnyを悪用せず、専ら善用すると考えていたとしてもおかしくない。一般のネットユーザーにそこまでのモラルを期待するのもどうかと思うが。)


正直開発中にどこまで予測できるかは微妙なところだし(仮に自分だとしたら無理だな・・)、無罪は無罪でいいん
だけど、結果として著作権侵害の横行を招いたことや、それを予測できなかったことに対する反省の念が感じられなかったことは残念だ。




よくある主張2
この事件のせいで、日本の若いIT技術者が萎縮してIT業界全体が衰退し、世界から取り残された。日本の警察検察はクズだ。
批判的考え2
そもそも健全な技術者は、自らの技術が社会に与える影響をきちんと考える力を持つべきだ。(画期的な新技術を生み出す天才は特に。)


たしかにベータ版として不特定多数に公開しながらのほうが開発は速いし、そうしたい気持ちはわかるけど、それをやるなら犯罪に使われかねないことへの注意がもっと必要だったはずだろう。その点をきちんと判断できるなら、開発は自由におこなえるわけで、開発者が萎縮することもない。漠然と萎縮する技術者がいたとしたら、そんなにたいしたことない人なんだろうなと思う。

金子さんも「若い人は捕まるくらいのものを作ってみるといい。意外とできないから。」といっている。グレーだったら公開しなければいいわけだし。


IT業界の出遅れをこの事件のせいにするのは間違いだ。今回の事件で衰退してしまったのは、むしろコンテンツ業界である。ファイル共有による、コンテンツ業界の損失は計り知れない。それを含めて考えると「この事件は警察のスタンドプレイでありある種の見せしめだった。」と言い切れるだろうか。




感想
動画見てると、つくづく金子さんは善人だなぁと感じた。これからも前向きに面白いことをやっていくと語っていたので楽しみではある。でも経緯はどうあれ、ファイル共有ソフトやアップロードサイト(youtubeとか)がコンテンツ業界に与えた影響力は大きく、衰退が目に見えている。その点をどう解決するのかということについて何か聞けたら良かったんだけど。


科学者と倫理の話だと、アインシュタインと原爆の話を思い出す。彼は、自分の理論が原爆に繋がるということを認識していた。そして、戦時ということもあり大統領に原爆開発のきっかけとなる提言をする。(開発にはまったく関与してないらしい)。原爆投下。その後、核廃絶運動を頑張る。


天才の考え出す技術は偉大だが、同時にその時代の法やモラルを飛び越えるほどの力を持っていて、一度世に出ると回収なんてできないわけだから恐ろしいものだな。
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反・反韓流ブーム 

2011/08/16 Tue 11:12 - category:考えたこと

最近フジテレビを筆頭として、韓国ブームをあおりすぎなんじゃないかという反発が少なからずあるように思う。反韓流ブーム。お台場でデモをやったりしているらしい。
そのことについてちょっと思ったことがあったのでとりあえず要点だけメモっておこう。

①テレビのキャプチャ画像などを見るに、番組作りに何かしらの意図が含まれている可能性はとても高いように思う。

②フジ・日テレは外国人株主比率が20%を超えており、この値は放送免許更新ができないことを意味するレベルらしい。

③韓国では国家予算を投じて自国の文化を広める部署があるらしいが、自国の文化を広める行為自体は特に問題ないというか当然の行いだと思う。ただ、直接的に番組内容に影響を与えるようなことをしているならそれは問題だろう。

④放送事業者は国から許可を得て、電波帯という共有資源を独占しているわけだから、「一企業体が勝手にやってることなんだから、文句があるなら見るな」という主張はどうも納得いかない。放送の公共性は保たれるべきである。これから徐々に影響力は弱まるとしても、現時点では放送は情報インフラといっていいレベルだ。

⑤もともとマスメディアがある特定のテーマをおおげさに宣伝する・煽るということは、ずっとまえから行われていたと思うのだけれど、今回こと韓国関係のテーマについて過敏に反応しているところをみると、どうも本質とは別の純粋な反韓感情を持った人たちが騒いでいるだけのような気がしてしまう。

⑥重要なのは反韓流ではなくて、反韓流を含んだより大きな「反マスメディア」「反情報操作」ではないだろうか。そういう意味で、ぼくは単純な反韓流ブームには(方向性は間違ってないと思うけど)反対している。反・反韓流ブーム。




正直、ヨン様のときは確かにブームだったなぁ。あのころが懐かしい。

それと、これからテレビの広告収入が落ち込んでくると、番組の合間のCMだけじゃなくてタイアップと称して番組内でスポンサー関係のものを直接扱っていくようなケースが今以上に増えると思う。(家電を紹介してみたり、ファミレスでひたすら飯食ってみたり) そうなってくると、ますます放送と情報操作が密接な関係になっていくんじゃないだろうか。

テレビ番組はタダで見れる。でも放送主はその見返りをちゃんと持って帰らないといけない。タダより高いものはないってのはこの事な気がする。

デジタルコンテンツのこと 

2010/11/11 Thu 01:12 - category:考えたこと

宇多田ヒカルがプロモーションビデオをYouTubeに一挙公開、なんとフルコーラスで視聴可能に


↑このような流れになっていくんでしょうね。やはり。前の自分の記事でもかいたけど。

今回のは、すでに十分売れていて余裕があるからできたのでしょう。でも、これからは売れてなくてもこういうやり方になっていく気がする。

デジタルコンテンツ"産業"の終焉と寄付制度 

2010/08/22 Sun 12:23 - category:考えたこと

最近考えたこと。

最近、CDの売上が落ち込んでいるという。その原因として、音楽業界の偉いさんが主張するのはファイル共有ソフトや共有サイトによる違法なファイル送受信である。いっぽう、ネットの人たちが言うには、「別に1000円も出して買うほどの音楽が無い」
個人的にはこのどちらも、確かに原因になっていると思う。でも、音楽に高い金を出せなくなったのには、共有サイトなどで見れるのにもったいない、という感情も含まれるのかなぁと思う。

法律問題は別にして現実的な話をすると、技術的にファイル共有の流れをとめるのはかなり難しいのではないかと思う。データの扱いやすさを求めてコンテンツをすべてデジタルで流通させるようになったこととインターネットの発展によって、ファイルの複製・輸送はとてつもなく簡単になった。コンテンツ提供者がコンテンツを効率的に製造・流通できるということは、同時にユーザーによっても容易に複製・送信できるということだ。
一部技術的に複製可能な回数を制限したりという試みもあるが、結局そのデータは人間が視聴できなければ困るわけで、それならば視聴する段階で複製すれば(多少劣化はあるかも知れんが)問題ない。(極端な例としては映画館での違法録画とかスピーカーの電流をそのまま記録しちゃうとか)

技術的にファイル共有を止めることが不可能だとすると、共有できるけどやらないと言う状態にするほかない。それが人々の遵法精神や良心に訴えるやり方で、今年の初めからファイルのアップロードだけでなくダウンロードも著作権の侵害と見なされるようになった。しかし実際どれほど共有が減ったのかはよくわからない。著作権については著作権者が告発することではじめて取り締まりが始まるからだ。捕まってもそのコンテンツの正規料金を払えばいいだけだし。(ダウンロードの場合)  仮にもっと厳罰化して不特定の相手との送受信が減ったとしても、友人に借りるレベルのものは取り締まってないはずである。友人とネット上でファイルを送受信することを結局止められない。また、ネットでの繋がりが増大する中で、どこまでを友人で、どこからを不特定と定義するのか。


こうなると、共有はとめられずコンテンツ製作者はみんな食えなくなるような気がするが、実はそうでもないと考えている。(少なからず食えなくなる人はいると思うが) 重要な点はコンテンツを享受するユーザー側のモチベーションにある。ユーザーは、そのコンテンツを手に入れるのに余計な金を出すのがいやなだけでコンテンツ自体がなくなっても良いと考えているわけではないはずだ。漫画のスキャン画像がアップロードされて漫画家が食えなくなりその漫画が読めなくなるのは困るわけである。つまり、その漫画家がモチベーションを維持して漫画を描きつづけられる程のお金は与えられなければならない。

このユーザーとコンテンツ提供者の二つのモチベーションを結びうるのはもはや寄付制度しかないのではないだろうか。もし、ファイルの共有が止められないとするならば、それはつまりコンテンツと貨幣の等価交換が成立しないことを意味する。これまでは複製されたデジタルデータそのものとお金を交換していたわけだが、そのデータの入手コストが極端に下がってしまうとそれを払うモチベーションははっきり減退する。それを補う形で、寄付制度を浸透させることができるのではないか。

将来的な話として寄付の制度を語っているが、実は既にそういう状況は起こりはじめているように思う。インターネットの普及以前にもレンタルCD店が存在していて、単に楽曲を聞きたいと言うことなら借りた方が安いという状況があった。そんななかでも、本当に好きな音楽家の作品は借りるんじゃなくてCDを買うという行動をとったことはないだろうか。そこには、単にCDを所有したいという欲以外に、その音楽家を応援したいというモチベーションが含まれているんじゃないかと思う。名前忘れたけど海外のアーティストで、楽曲をフリーでネット配信して、その価格としていくら払うかを各ユーザーに決めさせた例もある。それにAKB48の例を考えてみて欲しい。音楽業界が不況のなか爆発的な勢力拡大を達成した理由は、単にコンテンツの載った媒体としてのCDではなく、それを買うことでAKBを応援したいという気持ちをつかんでいるからだ。(イベントへの参加特典とかもあるけど)

ちょっとまとめるとコンテンツの載った媒体(例えばCD)を買う理由は多分こんな感じだ。
1.その媒体自体を持つ欲求(所有欲)
2.その媒体に載った情報を得る欲求(鑑賞欲)
3.それを入手することで手に入る別の特典
4.そのコンテンツを作った人への賞賛・応援プラスこれからも作って欲しい
1,3はデジタルコンテンツじゃない部分に対する欲求でこれは単なるデータの共有によっては達成されないのでこれからも残る。一方、2を満たすコストがバカみたいに下がっているのである。しかし、2の欲求の価値が劣化するなかでも4の欲求は存在し続ける。既出のコンテンツそのものとの貨幣交換が成り立たなくなりつつあるなかで、目指すべきはそれを作ったということ自体に対する評価とこれから作られるであろうコンテンツへの投資である。


しかし、この寄付システムが成立するようになると、確実に困る人たちが存在する。コンテンツの複製と流通と宣伝の仕事をしていたコンテンツ産業の人たちである。今はまだAKBを見ても某プロデューサーによって、なんとかコンテンツを媒体に載っけてそれを買ってもらうと言うシステムになっているが、この無駄はいずれみんな気づいてしまうんじゃなかろうか。(いや、あの場合はAKBというビジネスモデルを盛り上げる彼に対する評価という理解の仕方も可能か)  コンテンツは全部ウェブ配信で課金もウェブ経由となれば複製・流通の仕事をする人は激減するし、宣伝も少数で十分だろう。そうすれば、アーティストの取り分も増えるし、もしその取り分をこれまでと同じにするならその分はユーザーに還元されるだろう。終わるのは"産業"の部分だけである。


デジタルコンテンツ製作者は、薄いモチベーションを持った多数派にリーチするものを生み出そうとしてはいけない。その多数派のモチベーションはファイルの共有によって達成されてしまうからだ。(その人たちも100円くらい払ってもいいやと思ってくれるならロングテール的に成り立つかもしれんけどね) もっと、自分のためならいくらでも出そうというマニアックな層を作っていくべきだ。その結果、コンテンツ享受者はこれまで以上にファン→マニア→オタク化していくことだろう。それは悪いことではない。むしろ芸術の産業化(広範な層に受ける芸術の大量生産・大量消費)と言う流れこそが間違っていたんじゃないか。歴史には詳しくないがもともと昔の芸術を支えていたのは少数のパトロンだったんじゃないか(ヨーロッパの貴族に雇われていた画家とか音楽家とか)。その後、産業革命以来の大量生産方式を芸術に対しても適用するようになってからおかしくなった気がする。
それに、現実的に考えると芸術家が受け取る金額も減るとは思う。しかし、それも決して悪いことではない。そもそも、芸術的な何かを生み出すモチベーションは、お金を得るためではなくて生み出したいというその行為自体に含まれるべきだ。(べきだし、僕はそういう作品の方が好きだ。) 芸術的活動をしつつ生存できればいいので、ある程度の人が支持すればそれほど難しいことじゃない。



作るのが好きな人が作って、それを好きな人が評価するというものすごくシンプルな基本の形に戻ることが可能になる。



書くの疲れた。でもなんだかんだいっても今は作る人たちには厳しい時代だなー。デジタルにできないモノを作るっていう戦略もあるけど。

次世代の自動車・自動二輪について あっ自転車も 

2010/06/06 Sun 11:13 - category:考えたこと

新しい乗り物ネタがたまったので、ちょっと書いてみようと思う。コンセプト車から実売まで結構面白いのがそろったけど、個人的に一番アツイのはワーゲンのBik.eですね。


チェーン無し、プジョーの未来派自転車
記事は結構批判的だが、僕はそんなに悪くないと思う。普段は乗れないけど。ただ、後輪の駆動方式がいまいちわからない。ハブなしの後輪をどこで固定しているのだろうか。チェーンを無くしてもハブはあっていい気がする。それと、動力伝達はリムとの噛みあわせで行うのか、もしタイヤでやるとすると2倍のスピードで摩耗してしまう気がするのだが。そもそも、チェーンの損失って全体の1~2%くらいだったと思うが。その分効率上がったとしてもそんなにインパクトねーな。


ホンダのコンセプト電気3輪車『3R-C』
なんで前が2輪で後ろ1輪なのかがよくわからん。普通逆やろ。でも、キャノピー付きの1~2人乗り3輪車ってこれからの時代には結構効率よく使えそうだ。雨対応できるし。ただ、首都圏では渋滞がひどいし、田舎すぎると距離も伸びるし、荷物も積みたいしってなっちゃうので、ある程度の規模の地方都市で使うのが良いと思う。


GM社の小型電動2輪車『EN-V』(動画)
こちらもキャノピー。それにしても横に二つとは思わなかった。普通2輪って言うとタテでしょ。空力は度外視なデザインなので、これも都市部で低速域でつかうと良さそう。普通に座る感じで乗れるし、視点も高いので乗り心地は良さそうだ。あとコンパクトでスペースを取らないということが大事。都市部で使うには渋滞と駐車の問題が必ず出てくるので。
僕的には前後2シーター(参考フォルクスワーゲンのL1)のほうがグッとくるものがあるのだが、EN-Vみたいにとなりの人と喋れるってのもいいな。



ホンダ ビジネスユース向け電動二輪車「EV-neo」を2010年12月に発売予定
そういえばヤマハも出すらしい。電動二輪。
詳しく書くスペースがないが、ビジネスユース向けという方針はとてもすばらしい。回生ブレーキの特長を最大限引き出すには、ストップ&ゴーの多い配達業者に使ってもらうのが一番いいのだ。しかも、毎日、平均的に長時間使うので。
航続距離30kmはやや短いかなと思ったけど、写真にあるようにPizza配達のような、一回の走行距離が制限されるものなら結構使えるね。配達一回終わったら即充電すれば急速充電器で20分で80%たまるからなぁ。



動画:フォルクスワーゲンの電動Bik.e
純粋に今回一番ほしいと思ったやつ。折りたたみのシーンが圧巻。普通に輪行できるじゃないか、これ。ヘタしたら自転車より小さくなってない? 電車にのって近くの駅までいって、そこからチャリという移動方法が楽に実現できる。
スピードが微妙なのと、そのくせ日本で乗るにはナンバープレートとヘルメットが必要になりそうなのが残念。でも面白い。最近フォルクスワーゲン面白いな。この電チャリといい「L1」といい、デザイン面も効率を考慮しつつかっこいい。

↓動画Bik.e



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