自己紹介

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東京都内に住んでいます。地震などの災害に弱い木造住宅密集地域を省略して、モクミツ地域と呼ぶそうです。何が言いたいかというと、私はいまモクミツ地域に住んでいるということなのです。

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爆問学問79回「味のある話」 

2009/09/25 Fri 17:43 - category:日常

7月14日放送 都甲 潔(九大大学院教授)
味覚の数値化を実現した教授。かなり面白かったと思う。

http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20090714.html

以下、注目した内容。
原始的な粘菌は単純に苦いものを避け、甘いものを食べた。
味覚の生物学的な役割は、安全(プラスの味覚、甘味、うまみ)と危険(マイナス、苦味、酸味)の識別手段の一つだった。
しかし、人間は苦いコーヒーを飲む。これは、味覚以外の情報でコーヒーが総合評価で快感であるということだ。
もともと、存在した"古い脳"(原始的)と"新しい脳"のミックスが現在の人間の脳を構成している。
味覚センサーでは味覚情報のみを数値化できる。

太田「粘菌に比べれば、格段に複雑な情報が人間にはあり、生存と味覚の関係は薄くなっている」(要約)
都甲「正解。人間は味覚を生存と関係ない趣味の領域に引き込んでいます。」

味覚センサーの実現によって味覚以外の情報を除去して食品を判断できる。さらに味覚情報(味の尺度、"食譜")を正確に時代・地域を超えて保存できる。これが研究の目的だ。(都甲)

以下、考えたこと
↑のセリフの部分が一番おもしろかった。
人間は食品に対する安全危険の判断に味覚以外の情報を使う割合が高いのは確かだと思うが、それはある程度以上の動物でも同じだろう。動物でも見て聞いて嗅いで触って、という(感覚の)情報は結構使っている。しかし、動物は五感のような原始的な情報に逆らうようには行動しない。
では人間が苦いコーヒーを好むのはなぜか? 味覚という原始的感覚に逆らって他の情報に従って、行動をとれるのはなぜか? 
その原因が、いわゆる"新しい脳"(新皮質のこと?)の発達なのだと思う。では、なぜその発達が起こったのか? おそらく、ある程度の生存が確保されたためだろう。言い換えると原始的な感覚が役立つほど危険な状況をすでに脱してしまったということではないか。その結果、人間は鈍感に(というよりは感覚に対して素直じゃなく)なり、判断においては理性的な理由を重視するようになった。
これは味覚だけでなく他の感覚(本能)と理性との関係にもあてはまる。人間は感覚のみには依らずに行動できる。ここまでは人間が動物と違う(理性を持つ)のは生存を確保できたからという主張だが、違ったからこそ(理性を持ったからこそ)生存を確保できたともいえる。どうなんだろう。

ちなみに私はコーヒーはそこまで好きじゃありません。

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