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東京都内に住んでいます。地震などの災害に弱い木造住宅密集地域を省略して、モクミツ地域と呼ぶそうです。何が言いたいかというと、私はいまモクミツ地域に住んでいるということなのです。

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映画:新文芸坐オールナイト、シュバンクマイエル特集 

2010/03/09 Tue 03:26 - category:映画

ちょっとまえに新文芸坐のオールナイト上映(今回はヤン・シュヴァンクマイエル特集)に行ってきました。
↓こういう人です。
ヤン・シュヴァンクマイエル

映画の世界では有名なので、なんとなく名前は聞いたことがあったけど、実際映画を観る前はwikiの内容すら知らなかった。というかむしろ、前知識を入れると良くないことが多いのであえてあまり調べたりせずに映画館へ。そのせいもあり、全体を通して新鮮な印象を得られたと思う。


感想
第一部
「自然の歴史」
いろんな生き物が出てきて最終的に人間が肉を食うというもの。書いていて意味がわからんことに気づいた。でもそういう映画です。くっている肉が全部同じなのはなぜだろう? あと飲み込むの早い。

「部屋」
荒木飛呂彦の「死刑執行中脱獄進行中」の元ネタであることに、上映中に気づいて、うわっ!! マジか...。 と思った。ラストこそ違うものの、釘にひっかかる服とか、穴が開いたスプーン、曲がったフォーク、壁に穴が開いたと思ったら反撃される....  ホントにそのまんまやん。少しは、本の解説に書いておくべきだと思う。

「対話の可能性」
粘土などを使ったコマドリアニメ。メッセージ性を強く感じる。

「地下室の怪」
少女が地下室に食料を取りに行くんだけど、地下室に怪しい住人が住んでいて、変なベッドとか変な食べ物を薦めてくる。食べ物がきたない。

「名前わからんけどサッカーのやつ」
これは完全にイッちゃってる。酒を飲みながら男がサッカーを見ているんだけど、ルールが相手チームのプレーヤーを一人倒したら一点になっていて、殺し合いが始まる。で、死んだら観客が「ワーーッ!」って声援を送る。なんかもう何でもありだな。笑える。

休憩挟んで

第二部
長編「ルナシー」
精神病の病院とか治療法とかをテーマにしたもの。けっこうきつい。価値観が尋常じゃない伯爵が出てくる。精神病患者に完全な自由を与える方法と強制と矯正を行う方法を対比している。きついけど面白かった。
肉片が動くシーンが各所に挿入されているんだが何だったんだろう。調べたら2005年公開だった。すげぇ、けっこう最近だ。

第三部
ほとんど寝てました。

第四部
長編「オテサーネク 妄想の子供」
これは普通におもしろいです。食っている料理が相変わらずウマそうじゃないけど、それに夫人は狂ってるけど、全体を通して他の作品よりはとっつきやすいと思います。最後の終わり方も結構好きでした。ストーリーはamazonのレビューを見てください。

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全体を通してシュヴァンクマイエルの印象をいうなら、狂気、食べ物(汚い)、気持ち悪さ、といった単語が浮かびます。
ぼくにとっては、ビクトル・エリセは「光と影」、タルコフスキーは「水」、シュバンクマイエルは「マズそうな食べ物」って感じです。気持ち悪さっていうのはもう少し軽い表現をすれば不思議さなんだけど、まぁそれが度を越しているというのか。普通じゃない映画を観たい気分の時は、この人の長編は観てみるといいと思います。短編は完全に置いていかれる可能性があるので。

テーマ: 映画館で観た映画 - ジャンル: 映画

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