自己紹介

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Author:1517
東京都内に住んでいます。地震などの災害に弱い木造住宅密集地域を省略して、モクミツ地域と呼ぶそうです。何が言いたいかというと、私はいまモクミツ地域に住んでいるということなのです。

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テレビ「追跡! AtoZ 無縁社会」 

2010/04/06 Tue 01:01 - category:考えたこと

4月3日放送のAtoZ. 面白かったのでレビューをば。
無縁社会になった原因についてもいろいろ言いたいことはあるが今回の番組ではそこが主題ではなく、無縁社会の現状を描いていたのでその辺を中心に考えた。疑問点はいくつかある。

1.本当に無縁死を恐れているのか?
出てくる人たちが無縁死を恐れているような描き方がされていたが本当にそうなのか。そもそも、死というのは生きていた時のすべての関係性が完全に断たれるということなので、すべての死は無縁という状態を作り出す。死んだあとは生きていたとき無縁だろうが無縁じゃなかろうが当人にとってはどうでもいい(他人にとっては処理とかが迷惑)。それに死んだあとの自分の扱われ方を想像して不安になるほどの想像力を僕は持ち合わせていない。

僕は本当にあの人たちが恐れていたのは無縁で死ぬことではなく、無縁である現状なのではないかと思った。「無縁死」「無縁死」と盛んに聞かされることによって、「死」を恐れていると錯覚しているんじゃないか。無縁死を回避したいんじゃなく、無縁である現状、言わば「無縁生」(←これは友達の言葉を拝借)を回避したいんじゃないか。

そして、繋がりたいんなら喋れよ、と思う。繋がりたいと思っている人がたくさんいるなら、それで十分繋がれるやろ。
そして、繋がりたくないときは喋らなければいいだけ。


2.無縁社会ビジネスの方向性について
無縁社会と親和性を持つビジネスがいくつか紹介されていた。話し相手サービス。保証人がいない人のための機関保証。無縁の人の集団墓。思ったのはこれらはどれも無縁でも生きていけるようにするサービスだということ。それでいいのか?
僕はネットワークに依存せずに生きていけるようにするサービスよりは、ネットワークを再生するサービスの方が希望が持てる気がするんだが。上の話し相手サービスで、対話者の関係が半永久的に続いて、実際に会ったりする段階まで行けば、それはそれでネットワークが再生したと言ってもいいが。現状は何の関係もない人に自分の話をとりあえず聞いてほしいって感じのサービスだった。

そう考えると、「出会い系」とかって健全に運営すれば、結構社会にとってプラスな産業になるかも。


3.ネットによる影響
ネットによって無縁状態が促進されているのかもしれないが、僕にとっては逆だ。こんなに繋がれるツールはない。使い方次第で無縁を解決できる切り札になりうる。
大事だと思うのはネットでの関係をそれだけで終わらせずに、必ずリアルで会うところまで持ってくってことです。ネットは広く繋がれるけど、やっぱり浅い。会うためのきっかけぐらいの気持ちで使うのがいい。いくらネットが進化してもリアルでつながることの重要性は少しも減らない気がするのです。

4.迷惑をかけること
ネットワークを欲しているが、迷惑・心配をかけることが怖いという描写があった。本来、繋がってコミュニケーションをする際に、完全に平等な関係であることなんてほとんどなくて、どちらかがどちらかに頼っている場合がおおい。迷惑をかけることを恐れていたら一言も喋れないよ。



関係ないが、番組後半の内橋克人さんの話はあまり面白くなかった。もうちょい人選をしっかりやってくれ。


最後の鎌田さんのまとめは結構良かった。人口流動という無縁社会の原因の一つに触れて、それが社会の要請(産業の発展のための都市部への流入)だったのなら、今の現状に対しても社会が責任を持つべきではないかという意見。

でも僕的には、社会の構成員は個人なんだから個人レベルでもう少し頭を働かせれば、解決できると思うけど。それほどの余裕もないということなのかぁ?


一言で言うと「喋れ。」これに尽きる。

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